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ライカ ズミルックス 35mm f1.4 (第2世代)  [ライカ]

以前ご紹介したライカ ズミルックス 35mm f1.4 (第1世代) は1960~1966年の間にごくわずかに生産されました(約400本)
http://tochitochi-leica.blog.so-net.ne.jp/2012-05-30-4
そして1966年からモデルチェンジしてこのレンズが生産された
その後35年間の作られたモデルです
一般的にはどちらも第1世代と呼ばれているモデルですが、あえて此処ではこれからご紹介するズミルックス35mmf1.4は第2世代と呼ばさせて戴きます
第1世代と第2世代の違いは
第1世代
レンズ構成:5群7枚
最小絞り:f16
最短撮影距離:1m
フィルター径:41mm
フード:OLLUX
第2世代
レンズ構成:5群7枚
最小絞り:f16
最短撮影距離:1m
フィルター径:7シリーズ
フード:12504
です
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そして今回手に入れたレンズは、シリアル番号229万代の1968年製です
さらにこのレンズはストッパー付 ズミルックス 35mm f1.4 です
ズミルックスの中でも第1世代No.2166701以降仕様変更があった直後に少数のみ生産されたストッパー付モデルです
ストッパー付モデルは1966年~1969年に約800本が製造されました
その中でも、ごくわずかにしか製造されなかったブラックペイントの無限ストッパー付モデルになります
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レンズの綺麗な正体です
また、無限ストッパー付きのモデルはその後のモデルより写りがよいと言う声もある
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なかなか手に入らないレンズです
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この第2世代は、第1世代と比べて開放のハレーションが改善されているようである
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どちらにしてもクセ玉で有名なレンズです