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七不思議 [栃木・鹿沼]

栃木市にある大中寺です
もう少し早く行くと紫陽花が奇麗に咲いているお寺です
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山の中にあるので蒸し暑いです
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山門をくぐると境内に入ります
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ここのお寺には、七不思議の伝説があります
正面の階段もその一つです
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【油坂】
学僧が夜間の勉学のために本堂の灯明の油を盗んでばれそうになって逃げようとして誤って石段から転げ落ちて死んでしまった。この石段を上り下りすると不吉なことが起こるとして、使用が禁じられました。
【枕返しの間】
本堂の一角にある座敷は、そこに泊まると翌朝には必ず頭と足の向きが逆さまになってしまいます。
【不断の竈】
ある修行僧が疲れのために竈の中に入って寝ていたが、それを知らずに火をつけてしまい、修行僧は焼け死んでしまった。夢枕にその修行僧が現れ「火さえついていればこんなことにはならなかった」と言ったため、それ以降は火を絶やさないようにしています。
【馬首の井戸】
近隣の豪族が戦に敗れて、大中寺に逃げ込んだ。しかし住職は匿うことを拒否したため、豪族は恨みに思って馬の首を切り落として井戸に投げ込み、自身も切腹して果てた。その井戸を覗き込むと馬の首が浮かび出るとか、鳴き聞こえるというそうです。
【開かずの雪隠】
豪族の後を追って奥方も大中寺に逃げ込んだが、夫の死を知ると、雪隠へ籠もってその場で自害した。それ以来、その雪隠には奥方の生首が現れるそうです。
【東山の一口拍子木】
大中寺の東にある山の方から拍子木の音が一回だけ鳴ると、寺に異変が起こると言われる。ただしその音は住職以外には聞こえないそうです。

このような伝説があります

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ちょっと不気味な感じもします
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竹林も多くあり奇麗です
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木も年代物ですね
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山影にあるお寺なので蒸し暑いです
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紫陽花も奇麗だったでしょうね
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観光客もほとんどいません
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此処を訪れる人も少ない感じです
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いいお寺ですが



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