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ライカ 35mmレンズ [カメラ]

ライカの35mmレンズのほぼ全シリーズです
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エルマーL 35mm f3.5
1930~1950年間製造
製造本数 42503本
レンズ構成 3群4枚
最小絞り f18
最短撮影距離 1メートル
フィルター径 36㎜
FLQOOフード FIKUS(12530)、FLQOO、FOOKH(12505)
前期はニッケル、後期はクローム仕上げです
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ズマロンL 35mm f3.5(前期タイプ)
1946~1955年間製造
製造本数 62000本
レンズ構成 4群6枚
最小絞り f22
最短撮影距離 1メートル。
フィルター径 前期36㎜
フード 前期・FOOKH(12505)
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ズマロンL 35mm f35(後期タイプ)
1956~1960年間製造
製造本数 18000本
レンズ構成 4群6枚
最小絞り f22
最短撮影距離 1メートル。
フィルター径 後期39mm
フード 後期・ITDOO
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ズミクロン 35mm f2.0
ライカの代表てなレンズです
8枚玉とも呼ばれています
カナダ製とドイツ製ずあり、人気はドイツ製です
レンズの違いはありません
1958~1968年間製造
製造本数 20000
レンズ構成 6群8枚
最小絞り f16
最短撮影距離 0.7m
フィルター径 39mm
フード IROOA(12571)
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ズマロン 35mm f2.8
二本あります
製造番号が160万台はブルーコーテイングと呼ばれて人気があるということで買ってみました
結果的には、レンズが汚れているとブルー色に見えるようです
1958~1974年間製造
製造本数 40000以上
レンズ構成 4群6枚
最小絞り f22
最短撮影距離 0.7m
フィルター径 39mm
フード IROOA(12571)
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ズミルックス 35mm f1.4
超クセ玉で有名なレンズです
生産本数も少なく最近は見つけるのが難しいです
価格も高くなっています
1960~1965年間製造
製造本数 約1600本
レンズ構成 5群7枚
最小絞り f16
最短撮影距離 1m
フィルター径 41mm
フード OLLUX(12522)
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ズミルックス 35mm f1.4
上記の後にでたレンズです
1966~1989年間製造
製造本数 不明
レンズ構成 5群7枚
最小絞り f16
最短撮影距離 1m
フィルター径 7シリーズ
フード 12504
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ズミルックス 35mm f1.4
1990年に発売され初期のものは手磨きのレンズが使用され製造本数も2000本位でです
ASPHERICALと刻印がされています
これも人気があり高いです
写真のレンズはそのあとに出た、ASPHの刻印のレンズです
1990年~
製造本数 不明
レンズ構成 5群9枚
最小絞り f16
最短撮影距離 0.7メートル。
フィルター径 46mm
フード 12588
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ライカ ズミクロン 35mm f2.0 第3世代 6枚玉です
シリアルナンバーは、No2541272ですで1972年製です
ズミクロン35mmf2.0は、通称8枚球が有名ですがこのレンズはその後発売された6枚球です
そしてこのレンズは、ツノ付きタイプ(第2世代)とツノ無しタイプ(第3世代)があります
このレンズは、ツノ無しタイプになります
ツノ付きは、絞りリングに突起物があり絞りリングを回せるようになっています
発売当初はツノ付きででしたが、不評があったのでツノ無しに変更したようです
製造本数は、ツノ無しタイプのほうが少ないようです
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とりあえずこれがライカで作られた35mmのレンズです
メガネ付きレンズとか、Lマウン、Mマウント等々がありますが35mmシリーズはこれで終わりにします




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