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ライカ ニッケルエルマー [ライカ]

こんなものが届きました
今回は国内から
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大きな箱に小さなものが
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プチプチに包まれた
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ライカのレンズです
ライカ ニッケルエルマー 50mm f3.5 1932年製です
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詳細は再度アップします
91年前のレンズですが、奇麗です
それもニッケル製ですので、薄い金色です

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ライカ ボディキャップ [ライカ]

国際郵便が届きました
日本郵便が海外から配達してきています
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中にはプチプチに包まれたものが・・
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ライカのボディキャップです
ボディキャップのコード番号は、IVZOO
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ちょっと写真ではわかりづらいですが、真鍮黒染めのレアなタイプです
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ボディキャップの種類も色々とありますが、その中でも真鍮製はレアタイプです
今回安い価格で手に入れました
ラッキーでした






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戦前レンズにて 2 [ライカ]

引き続きライカのマウンテンエルマー f6.3 100mmで撮影してみました
何時もの赤い窓
逆光です
やはり白っぽいですね
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木陰は大丈夫です
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90年前のレンズ
こんな感じです





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戦前レンズにて 1 [ライカ]

ライカのマウンテンエルマー f6.3 100mmで撮影してみました
日陰では結構いい発色をしますね
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でも陽向では少し白っぽくなります
ま~昭和7年製のレンズですから仕方ないですね
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つづく



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ライカ マウンテンエルマー [ライカ]

赤い箱が三点届きました
これは古い箱です
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中には
レンズとフィルター二点
マウンテン・エルマー 100mm f6.3です
小型軽量で登山家が登山の時に愛用したのでこの名が付いたそうです
ただ、当時としてもf6.3と暗いレンズで人気がなかったようですす
よって製造本数は、3975本と少なく今となってはレアなレンズなっています
1932年から生産されこのレンズはシリアルナンバー136286ですので、初期型の1932年(昭和7年)製です
初期型はニッケル仕上げで綺麗です
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レンズフードはマウンテン・エルマー専用のもので逆さにしてレンズに収納できます
おそらくこの逆さ収納フードの元祖でもあります
レンズキャップは逆さにレンズに付けたフードの先に付けます
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フィルターは22mm口径のものを使用しレンズに直接付けるか、フードに先端に36mm口径のものをかぶせて付けます
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大きさは小さく約9cmです
超コンパクトです
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このレンズは、昭和7年製で90年以上前のレンズですが外観には傷一つなく、レンズも綺麗です
箱も綺麗で、デッドストック品のような感じです
いいものが手に入りました














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ライカ 折り畳みフード [ライカ]

ライカの折り畳みレンズフードです
1939年から作られています
まずは、ズミタール用SOOPDフードです
初期型になります
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同様のズミタール用SOOPDフードです
ニューヨークライツで作られたクローム仕上げの珍しいものです
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同様のズミタール用SOOPDフードです
後期型になります
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こちらは、ズミクロン用SOOFMフードです
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ズミタール・ズミクロン用SOOFMフードです
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クセノン用XIOOMフード
このフードは、少数しか作られていないのでレアなものとなります
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角型フード集合です
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ライカ Elang [ライカ]

ライカのレンズを入れていた箱です
ライカ エルマー 90mm f4 用です
1930~1945年(昭和5~20年)に使われていたものです
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今回、ケースのみを買いました
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戦前のケースです
どういう形で保管されていたかはわかりませんが、あまり見ることはありません
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貴重な一品です
買う人は居ませんが・・

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ライカ コード名 [ライカ]

ライカには昔からコード名があります
何と読むかはよくわかりませんが・・
現在は、コード番号となっていますが、昔は文字であらわしていました
参考までに

ライカボディー
ライカコード 1ボディ.png


ライカレンズ
ライカコード2レンズ.png


ライカフード
ライカコード3フード.png


ライカその他
ライカコード4 その他.png

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ライカ クセノン用フード [ライカ]

こんな物を買いました
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ライカの折り畳みフードです
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これはライカ クセノン50mm f1.5用フードです
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品名はXIOOMと言うフードです
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クセノンは1936年(昭和11年)から1950年(昭和25年)に6190本製造されていました
このフードは初期に作られただけであまり見かけないレアなものです
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私も国内のカメラ店、オークションでは見たことはありません
海外のeBayでも年に一回程度しか見たことはありませんが、価格は高いです
今回はeBatyに出ていたものを落札しました
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eBayでの入札は2度目ですが前回は価格が高騰で落札できず
今回もあきらモードで入札しましたが思ったよりも低価格で落札が出来ました
ラッキーです
入手困難フードの一つです






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エルマー50mm f3.5 [ライカ]

ライカのエルマー50mm f3.5
エルマーはいくつかの種類がありますが、これは赤エルマーと呼ばれるものです
文字が赤色となっていて人気があり価格もノーマルよりも若干高いです
それとフードとレンズキャップ
レンズはメーター表示
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雑誌にスウェーデン軍に供給されていたブラックペイントのエルマーが掲載されていた
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専用のフード、レンズキャップ
全てがブラックペイントである
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と言う事で
ブラックペイントのレンズキャップ
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ブラックペイントのフード
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ブラックペイントのエルマー
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ん~何とも言えませんね
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本物であれば相当高価ですが、これは関東カメラさんでペイントして頂きました
綺麗です
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オリジナルと変わりはないですね
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普通の赤エルマーとスウェーデン軍用向けブラックペイントエルマー
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こんなことしてどうなのよ
と考えますが、ついつい行ってしまいます
いいレンズです












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ライカ ズミクロン 35mm [ライカ]

ライカ ズミクロン 35mm f2.0 第3世代 6枚玉です
シリアルナンバーは、No2541272ですで1972年製です
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ズミクロン35mmf2.0は、通称8枚球が有名ですがこのレンズはその後発売された6枚球です
そしてこのレンズは、ツノ付きタイプ(第2世代)とツノ無しタイプ(第3世代)があります
このレンズは、ツノ無しタイプになります
ツノ付きは、絞りリングに突起物があり絞りリングを回せるようになっています
発売当初はツノ付きででしたが、不評があったのでツノ無しに変更したようです
製造本数は、ツノ無しタイプのほうが少ないようです
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ツノ付きタイプ(第2世代)とツノ無しタイプ(第3世代)ですが、レンズ構成は4群6枚で同じです
ライカ社のデーター等は不明ですが、発売当初はツノ取りマイナーチェンジしたレンズとして販売されたようです
しかしツノ付きとツノ無しを見比べると前玉のレンズの大きさが異なるようです
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その後さらに改良されて、レンズ構成も5群7枚の第4世代と発展して行きライカのレンズでも定番レンズとして改良して現在も販売されているレンズです






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ライカ エルマー 135mm [ライカ]

ライカ エルマー 135mm f4.5 です
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シリアルナンバーは、No176033ですので1933年(昭和8年)製です
89歳です
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このレンズは、1931年から作られています
製造本数は、5259本で少ない部類になりますが、現在の価格は安いです
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ライツ最初の長焦点レンズでもあります
このレンズは、写真のシルバー部分は初期型でニッケル製です
後期型はクロームメッキになっています
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レンズヘッドは取り外しができ、アダプターを介しビゾフレックスに取り付けられることができます
このレンズ専用の赤い箱が付いていましたが、これは珍しいものです
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製造本数 5259本
レンズ構成 3群4枚
最小絞り f36
最短撮影距離 1.5メートル。
フィルター径 36㎜
フード FIKUS(12530)

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ライカ ヘクトール 135mm [ライカ]

ライカのヘクトール 135mm f4.5です
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シリアルナンバーは、No441382ですので1938年(昭和13年)製です
84歳ですね
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このレンズは、1933年から作られいます
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エルマー135mmf4.5の後続で発売になりました
製造期間は長く1960年まで続いています
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価格は販売当時はわかりませんが、今では格安で入手できるレンズです
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レンズヘッドは取り外しが出来、アダプターを介しビゾフレックスに取り付けられて使用することができます
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製造本数 69731本
レンズ構成 3群4枚
最小絞り f36のちf22
最短撮影距離 1.5メートル。
フィルター径 36㎜
Fフード FIKUS(12530)

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ズミタール用フード SOOPD ニューヨークライツ [ライカ]

赤い箱が届きました
「Summitar」と記載されている箱です
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中からはシルバーの金属
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開と角型のレンズフードです
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これは、ライカズミタール用の角型フードです
SOOPDと言うフードです
さらにこのフードはシルバー
ドイツ製ではなく、ニューヨークライツ製です
珍しいフードです
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赤い箱は当時のものですが、ニューヨークライツ用ではなく、ドイツ用のフード箱です
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レンズに付けるとちょっと大きいです
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右側のフードは、ドイツ製の黒いタイプです
こちらは、SOOFMと言う名前でズミタール、ズミクロンに取り付ける事が出来ます
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今回、ちょっと格安に購入できました
多分、お店の方がよくわからないで販売したのだと思います
ドイツ製の黒いタイプと、ニューヨークライツ製のシルバータイプの価格を比べると5倍以上ニューヨークライツ製が高いですが、ドイツ製のものと同じ価格で購入できました
ラッキーです
でもこんなフードを喜んで買っている人は少ないでしょうね













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MLマウントの外し方 [ライカ]

ライカのLマウントレンズです
これは、もともとライカバルナックカメラ用に作られたマウントです
バルナックカメラは1923~1960年の間に生産されましたので相当台数があります
よってLマウントレンズも多く存在します
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これをM型カメラに取り付ける場合は、変換マウントMLマウントが必要となります
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MLマウントを取り付け
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Mマウントカメラに装着
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これて昔のレンズも生き返ります
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ところがレンズを取り外す時に、MLマウントがボディーに取り残されることがあります
そうなるとこのマウントを外すのが大変です
手では外せません
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此処で役立つのが、Mマウント用の純正リアキャップ
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裏側に
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3つの小さな突起があります
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MLマウントにも3つの切込みがあります
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これがちょうど合います
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取れなくなったMLマウントにレンズリアキャップを取り付けて回すと
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無事取り外しができます
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ライカは色々と考えてありますね
関心します



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ライカCL と ライツミノルタCL [ライカ]

やっとそろいました
ライカCLとライツミノルタCLのボディーとレンズ
以前も紹介しましたが、ライツミノルタCLは高校生時代に新品で買いました
ボディー、レンズ2本のセットで購入
https://tochitochi-leica.blog.ss-blog.jp/2012-01-31
そして、ライカCL
https://tochitochi-leica.blog.ss-blog.jp/2013-06-19
ボディーは、2012年ごろ購入
レンズは、最近やっと購入いたしました
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ボディーは当然どちらも同じです
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どちらもライカが設計して製造はミノルタです
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日本国内では Leitz Minolta CL の名称で販売され、海外では Leica CL の名称で販売されました
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標準レンズ
国内向けが、Mロッコール 40mm F2、海外向けがズミクロンC 40mm F2
ライカ設計のミノルタ製造です
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フードはラバー製です
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レンズのボディーには、LENS MEDE IN GERMANYと刻印されていますので、レンズガラスはライカが供給したものと思われます
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一部異なりがあるのは、フィルターです
Mロッコール 40mm F2 が40.5mm に対して、ズミクロンC 40mm F2 はシリーズ5.5というサイズです
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望遠レンズ
国内向けが、Mロッコール 90mm F4、海外向けがエルマーC 90mm F4
ライカ設計のミノルタ製造です
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同じようにラバーフードです
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レンズのボディーには、LENS MEDE IN GERMANYと同じように刻印されています
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フィルター径は、40.5mmとシリーズ5.5です
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これで両方がそろいました
どちらも名前は違いますが、同じ仕様です
海外では、ミノルタ製のほうが人気があるようです




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ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH [ライカ]

ついに来ました
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開封~
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出ました
ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH
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1966~1975年にかけて製造され、世界で初めて非球面レンズを採用したレンズとして作られた「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm」の復刻版です
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オリジナルとほぼ同じです
使用しているレンズもオリジナルとほぼ同じ
フィルター径は49mmですが、オリジナルは48mmと1mmほど大きくなっています
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フードも同じです
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いいですね
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本体はブラックアルマイト仕上げ
オリジナルは、真鍮です
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コンパクトなレンズでいいです
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オリジナルのレンズは、生産本数1757本です
コレクターアイテムとなっていて現在は500万円近くになっています
復刻版も入手が難しいです
噂では1800本位生産して終わりと言う話もあるようですが・・
いいレンズが手に入りました
腕が伴いませんが・・




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ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH [ライカ]

ついに出ましたね
ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH 復刻版です
1966~1975年にかけて1757台製造され、世界で初めて非球面レンズを採用したレンズとして注目を集めた「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm」をベースになっています
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今回は何本生産されるかわかりませんが、噂では1800本の生産とも言われています
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ほとんどオリジナルと同じです
オリジナルのものは、現在200~300万円で取引されています
高くて買えませんね
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そしてこちらは限定品のシルバー品です
梱包箱も発売当時のものと同じです
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この限定品のシルバーは、100本限定品です
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オリジナルでもシルバーバージョンもありましたが、生産本数はなんと5本
見たこともありません
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さて、復刻版のノクティルックスM f1.2/50mm ASPH
ライカジャパンに聞きましたら、注文予約が多くて手に入るかどうかわからないとの事でした
欲しいですが・・・



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ライカで撮る理由 [ライカ]

pen+ を買ってきました
今回の号は、結構売れているようで本屋を2軒目に行ってやっと見つかりました
特集は「ライカで撮る理由」です
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有名なカメラマン、芸能人の方々がライカについて色々書いていました
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皆さん色々な理由がありますね
手に持った感じ、マニュアル感、独特な写り、コンパクト感、等々色々な事が記載されています
すべてのページがこの特集になっているので読んでいて楽しいです
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自分は何故ライカで撮るか
昔からのあこがれ、持つ喜び、持った時の手へのなじみ、一枚一枚ゆっくり撮影できる、レンズの良さ、60年前のレンズでもよく写る、等々色々あります
ライカはいいカメラ、レンズであります








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ライカ レンズ 28mm [ライカ]

現在所有している28mmのレンズは
1950年製のヘクトール 28mm f6.3
2019年製の復刻ズマロン 28mm f5.6
1964年製のエルマリート 28mm f2.8 第1世代
1970年製のエルマリート 28mm f2.8 第2世代
1995年製のエルマリート 28mm f2.8 第4世代
1976年製のエルマリートR 28mm F2.8
になります
28mmは戦前のヘクトール 28mm f6.3から始まり、戦後のズマロン 28mm f5.6
1965年から現在に至るまで作り続けられている、エルマリート 28mm f2.8です
そして現行は、スミルックス 28mm f1.4、ズミクロン 28mm f2.0、エルマリート 28mm f2.8とバリエーションがある
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1950年製のヘクトール 28mm f6.3
1935~1955年製造
Lマウント 9694本
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多くのバージョンがあるレンズです
レンズの開放値は、f6.3と暗いレンズとなります
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2019年製の復刻ズマロン 28mm f5.6
限定品で500本製造
初代のズマロンは1955年に製造が始まり1963年まで作られたレンズです
製造本数は6228本です
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復刻版は、初代のレンズを忠実に再現しレンズにコーティングを施したところが違う程度です
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1964年製のエルマリート 28mm f2.8 第1世代
1965~1972年製造
製造本数は不明ですが、3000本程度
更には、カナダ製とドイツ製が存在していて、ドイツ製は数百本の製造と言われています
これのレンズはドイツ製です
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レンズの後玉が出っ張っているのが特徴です
通称28mmレンズの9枚玉と言われています
デジカメに取り付けるとは注意しないと素子を壊すことがあります
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レンズの刻印も赤色と黄色が存在しています
初期型は赤色となります
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1970年製のエルマリート 28mm f2.8 第2世代
第2世代は1972年から製造されましたが、極初期のみ1970から製造され第1世代の鏡胴にレンズを入れたものが存在します
第2世代はレンズのコスト削減で8枚玉にしています
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このレンズが、第1世代の鏡胴にレンズを入れたもので後玉の出っ張りがなくなっています
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とのカメラにも使用できます
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1995年製のエルマリート 28mm f2.8 第4世代
1993年から製造となります
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第3世代が1978から製造され1993年に第4世代と設計変更が繰り返されているレンズです
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1976年製のエルマリートR 28mm F2.8
1970~1994年製造
多分このレンズは、ミノルタの設計だと思われます
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R用レンズはあまり人気はありませんが、やはりライカのレンズです
それなりにいいものだと思います
今はデジカメに取り付ける事が出来るようになったので人気も出てきているようです
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ライカ レンズ 24mm [ライカ]

24mmという焦点距離のレンズは数が少なく、1996年発売されたエルマリート24mm f2.8が初めてで、その後現行品のズミルックス、エルマーが作られただけです
またライカのレンジファインダーカメラでは、24mmの画角に対応するファインダーが搭載されているモデルはありません
現在所有しているのは
1996年製のエルマリート 24mm f2.8
1977年製のエルマリート R 24mm f2.8
です
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エルマリート 24mm f2.8
ライカのレンズ構成は、21mm、28mm、35mmが中心で24mm系は昔からありませんでした
多分、市場の需要があり作られたのかもしれません
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自分的には24mmは好きな画角になります
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エルマリート R 24mm f2.8
ライカ一眼レフ用で1970年にミノルタとの共同開発で作られたレンズになります
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この時代は、ライカには広角レンズの開発技術がなくミノルタと共同開発したとも言われています
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ライカ 焦点切り替えレンズ [ライカ]

ライカのトリ-エルマー(Tri-Elmar) です
ライカMのレンジファインターカメラでは、ズームレンズの使用が出来ません
と言うか、ライカM用レンズには存在していません
そんななか作られたレンズが、焦点切り替えレンズトリ-エルマー(Tri-Elmar) です
私が所有しているレンズは
1997年製のトリ-エルマー 28-35-50mm f4.0
2008年製のトリ-エルマー 16-18-21mm f4.0
です
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トリ-エルマー 28-35-50mm f4.0
1998年から製造されたレンズです
レンズは、2枚の非球体レンズ使用して3焦点切り替えレンズです
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トリ-エルマー 16-18-21mm f4.0
2006年から製造されたレンズです
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どちらのレンズもちょっと本体が長いレンズです
でもこのレンズを2本持って行けば色々と楽しめます








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ライカ レンズ 21mm [ライカ]

現在所有している21mmのレンズは
1959年製のスーパーアンギュロン 21mm f4.0 第1世代
1983年製のエルマリート 21mm f2.8 前期型
1973年製のスーパーアンギュロン R 21mm F4.0
になります
1958年に登場したスーパーアンギュロン21㎜f4.0が一番最初で、その5年後の1963年に少し明るくなったスーパーアンギュロン21㎜F3.4が発売されています
そして1980年にエルマリート21㎜F2.8が発売されて、現在はズミルックス、スーパーエルマーが現行品として発売されています
ライカ一眼レフ用としては、1964~1968年にスーパーアンギュロン R 21mm F3.4として製造されましたが、後玉が飛び出ているためライカフレックスⅠ型でミラーアップして使用するしかなかったレンズでした
その後1969年よりスーパーアンギュロン R 21mm F4.0が発売されました

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1959年製のスーパーアンギュロン 21mm f4.0 第1世代
製造は1958~1963年
Lマウント1462本
Mマウント5292本
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このレンズも後玉が飛び出ています
今のミラーレスカメラに取り付けるとセンサーを壊すことがあるので注意しなくてはならないレンズです
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この時代のライカのレンズは手間暇かけて作られているので美しいレンズと言われています
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1983年製のエルマリート 21mm f2.8 前期型
製造は1980~1996年
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こちらは現行のレンズに近いものです
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1973年製のスーパーアンギュロン R 21mm F4.0
製造は1968~1994年
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ライカ一眼レフカメラに取り付けるために作られたスーパーアンギュロン
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ライカの21mm系のレンズは広角であっても歪みのなく、広角を感じさせないさりげない描写が高く評価されています





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ライカ アポ マクロエルマリート 100mm [ライカ]

ライカ アポ マクロエルマリート 100mm です
撮影してみました
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開放 f2.8
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f4.0
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f5.6
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ちょっと近づいて
開放 f2.8
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f4.0
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f5.6
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さらに近づいて
開放 f2.8
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f4.0
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f5.6
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やはり被写体に近づくと手振れが起きます
三脚が必要になりますね
写りは、現代のレンズ的ですね





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ライカ アポ マクロ エルマリートR 100mmF2.8 [ライカ]

ライカのアポ マクロ エルマリートR 100mmF2.8 です
製造番号は385万代ですので、1998年製です
1988年に発売されたこのレンズは6群8枚の構成の中にEDレンズを3枚使用したかなり贅沢な設計で、当時としては高次元で収差の補正を追求したもののようです
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ヘリコイドを一杯に繰り出した時の最短撮影距離が45cm
倍率1/2 なので、今のマクロレンズと比べるとマクロとも言えないようなスペックかもしれません
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羽は7枚です
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このアポ(Apo)ですが、ネット等に出ていますが
レンズの色収差を抑えるために特殊低分散ガラスなどの特殊な素材のレンズを組み合わせることにより、赤・青・紫の色収差を高度に補正し、各色の焦点距離が同じになるように補正したレンズ
と言うそうです
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フードは組み込み型
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伸ばすとこんな感じです
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次代遅れのスペックかもしれませんが、35mmレンズの中では最強とも言われているようです
個体数も少ないので、市場に出て来るのもめったにないレンズです





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ライカ テレエルマー 135mm f4.0 [ライカ]

ライカ テルエルマー 135mm f4.0 です
製造番号は223万代ですので、1966年製です
テルエルマー135 1.jpg

このレンズは、1965年から製造されています
1985年まで製造されたようですが、製造本数は不明です
鏡胴の焦点深度の表記デザインが特徴的です
各絞り値でピントが合う範囲を示すものですが、ピラミッドに描かれているデザインの用にも見えます
テルエルマー135 2.jpg

タイプは前期と後期があります
これは前期タイプになります
鏡胴のローレット化工が違います
後期になると簡略化されています
テルエルマー135 3.jpg


写りは
開放 f4.0
テルエルマー135 f4.0.jpg


f5.6
テルエルマー135 f5.6.jpg


f8.0
テルエルマー135 f8.0.jpg


前後のボケも柔らかく、いい写りするレンズです



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ライカ エルマー 135 f4.0 [ライカ]

ライカのエルマー 135mm f4.0 Mマウントです
製造番号は182万代ですので1960年製です
エルマー135 1.jpg

エルマー135mmf4.0は、1960年から製造されています
このレンズは、MマウントとLマウントが同時に製作されて1964年まで販売されていたようです
製作本数は、Mマウント20396本、Lマウント3282本となり、Lマウントの本数は少ないです
エルマー135 2.jpg

鏡胴部には三脚を固定する台座が付けられています
エルマー135 3.jpg

中古での価格帯も悲しなるほど低価格です
エルマー135 4.jpg


撮影はこんな感じです
開放f4.0
エルマー135 f4.0.jpg


f5.6
エルマー135 f5.6.jpg


f8.0
エルマー135 f8.0.jpg



レンズ構成 4群4枚
最小絞 f22
最短撮影距離 1.5メートル。
フィルター径 39mm
フード IUFOO(12575)

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ライカ ヘクトール 135mm f4.5 [ライカ]

ライカ ヘクトール 135mm f4.5 Mマウントです
製造番号は、168万代ですので1959年製です
ヘクトール135 1.jpg

このレンズは、1933年からLマウントとして製造され、Mマウント仕様は1954年から製造されました
ヘクトール135 2.jpg

鏡胴部には三脚を固定する台座が付けられています
ヘクトール135 3.jpg

レンズの先端が外れます
アダプターを介してビゾフレックスで使用も出来ます
ヘクトール135 4.jpg

絞り羽の枚数は多いです
ヘクトール135 5.jpg

製造本数は、Lマウントタイプは1933~1960年の間に69731本、Mマウントタイプは1954~1960年の間に34722本作られています
ヘクトール135 6.jpg


撮影は
開放 f4.5
ヘクトール135 f4.5.jpg


f5.6
ヘクトール135 f5.6.jpg


f8.0
ヘクトール135 f8.0.jpg


柔らかい写りでいいです

レンズ構成 3群4枚
最小絞り f36のちf22
最短撮影距離 1.5メートル。
フィルター径 36㎜
フード FIKUS(12530)








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ライカ ヘクタール28mm f6.3 [ライカ]

ライカのヘクタール(ヘクトール)28mm f6.3です
f値は今のレンズと比べると相当暗いレンズです
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1935~1955年までの生産で9694本作られました
シリアルナンバーは約236000-1236000
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このレンズは78万代ですので1950年製です
フードはSOOHNです
これもなかなか無いフードです
3.jpg

色々なバージョンがありますが、本体は、初期のニッケルメッキで約3000本、後期はクロームメッキで約6000本です
そして戦前ものはコーティングなし、戦後はコーティングが施されています
また、1949年位までのレンズ絞りは大陸式で、その後の製造は国際絞りとなっています
国際式は700本しかないのでレアな部類となります
今回の物は、国際式です
4.jpg

そして、よく見ないとわかりませんが刻印は赤色になっている感じです
5.jpg

カメラに付けると非常にコンパクトです
6.jpg

ライカのレンズの中でも最もコンパクトと言われています
7.jpg

ちょっと暗いレンズですが、いいレンズのようです
8.jpg



















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ライカ ズマロン 28mm f5.6 [ライカ]

こんな箱が届きました
1.jpg

中にはさらに箱が
宝石箱のようです
2.jpg

蓋を開けると
さらに黒いものが・・
3.jpg

ライカ ズマロン 28mm f5.6 ブラック です
1955年から1963年に掛けて生産されたレンズで、この時代になって復刻されたものです
そしてこれは、世界限定500本のレンズです
国内で正規販売された本数は数本のようです
4.jpg

フード、キャップは、真鍮のむくからの削り出しです
5.jpg

レンズもいい感じですね
黒色に赤文字
6.jpg

フードを付けるとこんな感じです
7.jpg

8.jpg

なかなかいいですね
レンズは、オリジナルと同様の設計で作られています
違いは、コーティングが施されたところだけです
写りは、現代のレンズとは異なります








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