SSブログ

ライカのボディキャップ [ライカ]

ライカのボディキャップです
コードは、IVZ00と言います
ライカのロゴが入っている表側は、どれも同じですが、裏側(カメラ本体に取り付ける側)にいくつかの種類があります
まずはごく普通のキャップです
シルバーの金属です
市場価格は5000円程度
3.jpg

4.jpg

此方は、裏側のところが黒いですが、樹脂製です
結構市場では見かけます
価格は5000円程度
7.jpg

8.jpg

此方は、裏側が黒く塗装されていて真鍮製です
余り見かけることはありません
市場価格は、3万円程度
5.jpg

6.jpg

これがもっともレアです
裏側が、ハチマキ状になっていて黒く塗装されていて真鍮製です
めったに見ることはありません
市場価格は、3万円程度
もっとするかも
1.jpg

2.jpg

こんな感じです
9.jpg

10.jpg

どれも表から見ると同じですが、裏側は異なります
ま~こんなものに興味がある人は、そんなにいないでしょうね
これで全てコンプリートしたかと思っていたら、あと一種類あるようです
探すのが大変ですが・・・

nice!(69)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ ノクチルックス [ライカ]

ライカノクチルックスの箱です
同じような箱ですが、微妙に違います
左側の赤い丸の中には、CANADAの文字
側面には、左側「NOCTILUX」、右側「MOCTILUX-M」
の違いがあります
大きさは一緒
1.jpg

中は、左側が空箱
右側にはレンズがちゃんと入っています
2.jpg

それと保証書
左側の箱に入っているもの
   ライカの代理店シユミットの保証書
   シリアル番号 2750073 1974年製
よってこの空き箱のレンズは、前期型のフィルター径58mmのものが入っていました
4.jpg

右側の箱に入っているもの
   海外の保証書
   シリアル番号 3154437 1981年製
此方は当方が所有しているレンズののもので、後期型のフィルター径60mmのものです
5.jpg

空き箱の話しですが、同じレンズですが前期と後期では価格が違います
前期型の方が数十万円高い価格で取引されています
3.jpg








nice!(64)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ ニッケルエルマー [ライカ]

こんなものが届きました
今回は国内から
1.jpg

大きな箱に小さなものが
2.jpg

プチプチに包まれた
3.jpg

ライカのレンズです
ライカ ニッケルエルマー 50mm f3.5 1932年製です
4.jpg

詳細は再度アップします
91年前のレンズですが、奇麗です
それもニッケル製ですので、薄い金色です

nice!(70)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ ボディキャップ [ライカ]

国際郵便が届きました
日本郵便が海外から配達してきています
1.jpg

中にはプチプチに包まれたものが・・
2.jpg

ライカのボディキャップです
ボディキャップのコード番号は、IVZOO
3.jpg

ちょっと写真ではわかりづらいですが、真鍮黒染めのレアなタイプです
4.jpg

ボディキャップの種類も色々とありますが、その中でも真鍮製はレアタイプです
今回安い価格で手に入れました
ラッキーでした






nice!(68)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

戦前レンズにて 2 [ライカ]

引き続きライカのマウンテンエルマー f6.3 100mmで撮影してみました
何時もの赤い窓
逆光です
やはり白っぽいですね
16.jpg

木陰は大丈夫です
17.jpg

18.jpg

19.jpg

20.jpg

21.jpg

22.jpg

23.jpg

25.jpg

26.jpg

27.jpg

90年前のレンズ
こんな感じです





nice!(65)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

戦前レンズにて 1 [ライカ]

ライカのマウンテンエルマー f6.3 100mmで撮影してみました
日陰では結構いい発色をしますね
1.jpg

2.jpg

3.jpg

4.jpg

でも陽向では少し白っぽくなります
ま~昭和7年製のレンズですから仕方ないですね
5.jpg

6.jpg

7.jpg

8.jpg

9.jpg

10.jpg

11.jpg

12.jpg

13.jpg


つづく



nice!(69)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ マウンテンエルマー [ライカ]

赤い箱が三点届きました
これは古い箱です
1.jpg

中には
レンズとフィルター二点
マウンテン・エルマー 100mm f6.3です
小型軽量で登山家が登山の時に愛用したのでこの名が付いたそうです
ただ、当時としてもf6.3と暗いレンズで人気がなかったようですす
よって製造本数は、3975本と少なく今となってはレアなレンズなっています
1932年から生産されこのレンズはシリアルナンバー136286ですので、初期型の1932年(昭和7年)製です
初期型はニッケル仕上げで綺麗です
2.jpg

レンズフードはマウンテン・エルマー専用のもので逆さにしてレンズに収納できます
おそらくこの逆さ収納フードの元祖でもあります
レンズキャップは逆さにレンズに付けたフードの先に付けます
3.jpg

フィルターは22mm口径のものを使用しレンズに直接付けるか、フードに先端に36mm口径のものをかぶせて付けます
4.jpg

大きさは小さく約9cmです
超コンパクトです
5.jpg

このレンズは、昭和7年製で90年以上前のレンズですが外観には傷一つなく、レンズも綺麗です
箱も綺麗で、デッドストック品のような感じです
いいものが手に入りました














nice!(75)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ 折り畳みフード [ライカ]

ライカの折り畳みレンズフードです
1939年から作られています
まずは、ズミタール用SOOPDフードです
初期型になります
1.JPG

同様のズミタール用SOOPDフードです
ニューヨークライツで作られたクローム仕上げの珍しいものです
2.JPG

同様のズミタール用SOOPDフードです
後期型になります
3.JPG

こちらは、ズミクロン用SOOFMフードです
4.jpg

ズミタール・ズミクロン用SOOFMフードです
5.jpg

クセノン用XIOOMフード
このフードは、少数しか作られていないのでレアなものとなります
6.jpg


角型フード集合です
7.jpg

8.jpg

9.jpg

10.jpg









nice!(74)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ Elang [ライカ]

ライカのレンズを入れていた箱です
ライカ エルマー 90mm f4 用です
1930~1945年(昭和5~20年)に使われていたものです
1.jpg

今回、ケースのみを買いました
2.jpg

戦前のケースです
どういう形で保管されていたかはわかりませんが、あまり見ることはありません
3.jpg

貴重な一品です
買う人は居ませんが・・

nice!(67)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ コード名 [ライカ]

ライカには昔からコード名があります
何と読むかはよくわかりませんが・・
現在は、コード番号となっていますが、昔は文字であらわしていました
参考までに

ライカボディー
ライカコード 1ボディ.png


ライカレンズ
ライカコード2レンズ.png


ライカフード
ライカコード3フード.png


ライカその他
ライカコード4 その他.png

nice!(70)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ クセノン用フード [ライカ]

こんな物を買いました
1.jpg

ライカの折り畳みフードです
2.jpg

これはライカ クセノン50mm f1.5用フードです
3.jpg

品名はXIOOMと言うフードです
4.jpg

クセノンは1936年(昭和11年)から1950年(昭和25年)に6190本製造されていました
このフードは初期に作られただけであまり見かけないレアなものです
5.jpg

私も国内のカメラ店、オークションでは見たことはありません
海外のeBayでも年に一回程度しか見たことはありませんが、価格は高いです
今回はeBatyに出ていたものを落札しました
6.jpg

eBayでの入札は2度目ですが前回は価格が高騰で落札できず
今回もあきらモードで入札しましたが思ったよりも低価格で落札が出来ました
ラッキーです
入手困難フードの一つです






nice!(70)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

エルマー50mm f3.5 [ライカ]

ライカのエルマー50mm f3.5
エルマーはいくつかの種類がありますが、これは赤エルマーと呼ばれるものです
文字が赤色となっていて人気があり価格もノーマルよりも若干高いです
それとフードとレンズキャップ
レンズはメーター表示
1.jpg

雑誌にスウェーデン軍に供給されていたブラックペイントのエルマーが掲載されていた
2.jpg

専用のフード、レンズキャップ
全てがブラックペイントである
3.jpg

と言う事で
ブラックペイントのレンズキャップ
4.jpg

ブラックペイントのフード
5.jpg

ブラックペイントのエルマー
6.jpg

ん~何とも言えませんね
7.jpg

本物であれば相当高価ですが、これは関東カメラさんでペイントして頂きました
綺麗です
8.jpg

オリジナルと変わりはないですね
9.jpg

普通の赤エルマーとスウェーデン軍用向けブラックペイントエルマー
10.jpg

こんなことしてどうなのよ
と考えますが、ついつい行ってしまいます
いいレンズです












nice!(75)  コメント(6) 

ライカ ズミクロン 35mm [ライカ]

ライカ ズミクロン 35mm f2.0 第3世代 6枚玉です
シリアルナンバーは、No2541272ですで1972年製です
1.jpg

ズミクロン35mmf2.0は、通称8枚球が有名ですがこのレンズはその後発売された6枚球です
そしてこのレンズは、ツノ付きタイプ(第2世代)とツノ無しタイプ(第3世代)があります
このレンズは、ツノ無しタイプになります
ツノ付きは、絞りリングに突起物があり絞りリングを回せるようになっています
発売当初はツノ付きででしたが、不評があったのでツノ無しに変更したようです
製造本数は、ツノ無しタイプのほうが少ないようです
2.jpg

ツノ付きタイプ(第2世代)とツノ無しタイプ(第3世代)ですが、レンズ構成は4群6枚で同じです
ライカ社のデーター等は不明ですが、発売当初はツノ取りマイナーチェンジしたレンズとして販売されたようです
しかしツノ付きとツノ無しを見比べると前玉のレンズの大きさが異なるようです
3.jpg

その後さらに改良されて、レンズ構成も5群7枚の第4世代と発展して行きライカのレンズでも定番レンズとして改良して現在も販売されているレンズです






nice!(72)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ エルマー 135mm [ライカ]

ライカ エルマー 135mm f4.5 です
1.jpg

シリアルナンバーは、No176033ですので1933年(昭和8年)製です
89歳です
2.jpg

このレンズは、1931年から作られています
製造本数は、5259本で少ない部類になりますが、現在の価格は安いです
3.jpg

ライツ最初の長焦点レンズでもあります
このレンズは、写真のシルバー部分は初期型でニッケル製です
後期型はクロームメッキになっています
4.jpg

レンズヘッドは取り外しができ、アダプターを介しビゾフレックスに取り付けられることができます
このレンズ専用の赤い箱が付いていましたが、これは珍しいものです
5.jpg


製造本数 5259本
レンズ構成 3群4枚
最小絞り f36
最短撮影距離 1.5メートル。
フィルター径 36㎜
フード FIKUS(12530)

nice!(72)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ ヘクトール 135mm [ライカ]

ライカのヘクトール 135mm f4.5です
1.jpg

シリアルナンバーは、No441382ですので1938年(昭和13年)製です
84歳ですね
2.jpg

このレンズは、1933年から作られいます
3.jpg

エルマー135mmf4.5の後続で発売になりました
製造期間は長く1960年まで続いています
4.jpg

価格は販売当時はわかりませんが、今では格安で入手できるレンズです
5.jpg

レンズヘッドは取り外しが出来、アダプターを介しビゾフレックスに取り付けられて使用することができます
6.jpg


製造本数 69731本
レンズ構成 3群4枚
最小絞り f36のちf22
最短撮影距離 1.5メートル。
フィルター径 36㎜
Fフード FIKUS(12530)

nice!(81)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ズミタール用フード SOOPD ニューヨークライツ [ライカ]

赤い箱が届きました
「Summitar」と記載されている箱です
1.jpg

中からはシルバーの金属
2.jpg

開と角型のレンズフードです
3.jpg

これは、ライカズミタール用の角型フードです
SOOPDと言うフードです
さらにこのフードはシルバー
ドイツ製ではなく、ニューヨークライツ製です
珍しいフードです
4.jpg

赤い箱は当時のものですが、ニューヨークライツ用ではなく、ドイツ用のフード箱です
5.jpg

レンズに付けるとちょっと大きいです
6.jpg

7.jpg

右側のフードは、ドイツ製の黒いタイプです
こちらは、SOOFMと言う名前でズミタール、ズミクロンに取り付ける事が出来ます
8.jpg

今回、ちょっと格安に購入できました
多分、お店の方がよくわからないで販売したのだと思います
ドイツ製の黒いタイプと、ニューヨークライツ製のシルバータイプの価格を比べると5倍以上ニューヨークライツ製が高いですが、ドイツ製のものと同じ価格で購入できました
ラッキーです
でもこんなフードを喜んで買っている人は少ないでしょうね













nice!(72)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

MLマウントの外し方 [ライカ]

ライカのLマウントレンズです
これは、もともとライカバルナックカメラ用に作られたマウントです
バルナックカメラは1923~1960年の間に生産されましたので相当台数があります
よってLマウントレンズも多く存在します
1.jpg

これをM型カメラに取り付ける場合は、変換マウントMLマウントが必要となります
2.jpg

MLマウントを取り付け
3.jpg

Mマウントカメラに装着
4.jpg

これて昔のレンズも生き返ります
5.jpg

ところがレンズを取り外す時に、MLマウントがボディーに取り残されることがあります
そうなるとこのマウントを外すのが大変です
手では外せません
6.jpg

此処で役立つのが、Mマウント用の純正リアキャップ
7.jpg

裏側に
8.jpg

3つの小さな突起があります
9.jpg

MLマウントにも3つの切込みがあります
10.jpg

これがちょうど合います
11.jpg

取れなくなったMLマウントにレンズリアキャップを取り付けて回すと
12.jpg

無事取り外しができます
13.jpg

ライカは色々と考えてありますね
関心します



nice!(63)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカCL と ライツミノルタCL [ライカ]

やっとそろいました
ライカCLとライツミノルタCLのボディーとレンズ
以前も紹介しましたが、ライツミノルタCLは高校生時代に新品で買いました
ボディー、レンズ2本のセットで購入
https://tochitochi-leica.blog.ss-blog.jp/2012-01-31
そして、ライカCL
https://tochitochi-leica.blog.ss-blog.jp/2013-06-19
ボディーは、2012年ごろ購入
レンズは、最近やっと購入いたしました
1.jpg

ボディーは当然どちらも同じです
2.jpg

どちらもライカが設計して製造はミノルタです
3.jpg

日本国内では Leitz Minolta CL の名称で販売され、海外では Leica CL の名称で販売されました
4.jpg


標準レンズ
国内向けが、Mロッコール 40mm F2、海外向けがズミクロンC 40mm F2
ライカ設計のミノルタ製造です
5.jpg

フードはラバー製です
6.jpg

レンズのボディーには、LENS MEDE IN GERMANYと刻印されていますので、レンズガラスはライカが供給したものと思われます
7.jpg

一部異なりがあるのは、フィルターです
Mロッコール 40mm F2 が40.5mm に対して、ズミクロンC 40mm F2 はシリーズ5.5というサイズです
8.jpg


望遠レンズ
国内向けが、Mロッコール 90mm F4、海外向けがエルマーC 90mm F4
ライカ設計のミノルタ製造です
9.jpg

同じようにラバーフードです
10.jpg

レンズのボディーには、LENS MEDE IN GERMANYと同じように刻印されています
11.jpg

フィルター径は、40.5mmとシリーズ5.5です
12.jpg

これで両方がそろいました
どちらも名前は違いますが、同じ仕様です
海外では、ミノルタ製のほうが人気があるようです




nice!(73)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH [ライカ]

ついに来ました
1.jpg

開封~
2.jpg

出ました
ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH
3.jpg

1966~1975年にかけて製造され、世界で初めて非球面レンズを採用したレンズとして作られた「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm」の復刻版です
4.jpg

オリジナルとほぼ同じです
使用しているレンズもオリジナルとほぼ同じ
フィルター径は49mmですが、オリジナルは48mmと1mmほど大きくなっています
5.jpg

フードも同じです
6.jpg

いいですね
7.jpg

本体はブラックアルマイト仕上げ
オリジナルは、真鍮です
8.jpg

コンパクトなレンズでいいです
9.jpg

オリジナルのレンズは、生産本数1757本です
コレクターアイテムとなっていて現在は500万円近くになっています
復刻版も入手が難しいです
噂では1800本位生産して終わりと言う話もあるようですが・・
いいレンズが手に入りました
腕が伴いませんが・・




nice!(73)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH [ライカ]

ついに出ましたね
ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH 復刻版です
1966~1975年にかけて1757台製造され、世界で初めて非球面レンズを採用したレンズとして注目を集めた「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm」をベースになっています
1.jpg

今回は何本生産されるかわかりませんが、噂では1800本の生産とも言われています
2.jpg

ほとんどオリジナルと同じです
オリジナルのものは、現在200~300万円で取引されています
高くて買えませんね
3.jpg

そしてこちらは限定品のシルバー品です
梱包箱も発売当時のものと同じです
4.jpg

この限定品のシルバーは、100本限定品です
5.jpg

オリジナルでもシルバーバージョンもありましたが、生産本数はなんと5本
見たこともありません
6.jpg

さて、復刻版のノクティルックスM f1.2/50mm ASPH
ライカジャパンに聞きましたら、注文予約が多くて手に入るかどうかわからないとの事でした
欲しいですが・・・



nice!(81)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカで撮る理由 [ライカ]

pen+ を買ってきました
今回の号は、結構売れているようで本屋を2軒目に行ってやっと見つかりました
特集は「ライカで撮る理由」です
1.jpg

有名なカメラマン、芸能人の方々がライカについて色々書いていました
2.jpg

皆さん色々な理由がありますね
手に持った感じ、マニュアル感、独特な写り、コンパクト感、等々色々な事が記載されています
すべてのページがこの特集になっているので読んでいて楽しいです
4.jpg

自分は何故ライカで撮るか
昔からのあこがれ、持つ喜び、持った時の手へのなじみ、一枚一枚ゆっくり撮影できる、レンズの良さ、60年前のレンズでもよく写る、等々色々あります
ライカはいいカメラ、レンズであります








nice!(86)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ レンズ 28mm [ライカ]

現在所有している28mmのレンズは
1950年製のヘクトール 28mm f6.3
2019年製の復刻ズマロン 28mm f5.6
1964年製のエルマリート 28mm f2.8 第1世代
1970年製のエルマリート 28mm f2.8 第2世代
1995年製のエルマリート 28mm f2.8 第4世代
1976年製のエルマリートR 28mm F2.8
になります
28mmは戦前のヘクトール 28mm f6.3から始まり、戦後のズマロン 28mm f5.6
1965年から現在に至るまで作り続けられている、エルマリート 28mm f2.8です
そして現行は、スミルックス 28mm f1.4、ズミクロン 28mm f2.0、エルマリート 28mm f2.8とバリエーションがある
1.jpg


1950年製のヘクトール 28mm f6.3
1935~1955年製造
Lマウント 9694本
2.jpg

多くのバージョンがあるレンズです
レンズの開放値は、f6.3と暗いレンズとなります
3.jpg


2019年製の復刻ズマロン 28mm f5.6
限定品で500本製造
初代のズマロンは1955年に製造が始まり1963年まで作られたレンズです
製造本数は6228本です
4.jpg

復刻版は、初代のレンズを忠実に再現しレンズにコーティングを施したところが違う程度です
5.jpg


1964年製のエルマリート 28mm f2.8 第1世代
1965~1972年製造
製造本数は不明ですが、3000本程度
更には、カナダ製とドイツ製が存在していて、ドイツ製は数百本の製造と言われています
これのレンズはドイツ製です
6.jpg

レンズの後玉が出っ張っているのが特徴です
通称28mmレンズの9枚玉と言われています
デジカメに取り付けるとは注意しないと素子を壊すことがあります
7.jpg

レンズの刻印も赤色と黄色が存在しています
初期型は赤色となります
8.jpg


1970年製のエルマリート 28mm f2.8 第2世代
第2世代は1972年から製造されましたが、極初期のみ1970から製造され第1世代の鏡胴にレンズを入れたものが存在します
第2世代はレンズのコスト削減で8枚玉にしています
9.jpg

このレンズが、第1世代の鏡胴にレンズを入れたもので後玉の出っ張りがなくなっています
10.jpg

とのカメラにも使用できます
11.jpg


1995年製のエルマリート 28mm f2.8 第4世代
1993年から製造となります
12.jpg

第3世代が1978から製造され1993年に第4世代と設計変更が繰り返されているレンズです
13.jpg


1976年製のエルマリートR 28mm F2.8
1970~1994年製造
多分このレンズは、ミノルタの設計だと思われます
14.jpg

R用レンズはあまり人気はありませんが、やはりライカのレンズです
それなりにいいものだと思います
今はデジカメに取り付ける事が出来るようになったので人気も出てきているようです
15.jpg














nice!(80)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ レンズ 24mm [ライカ]

24mmという焦点距離のレンズは数が少なく、1996年発売されたエルマリート24mm f2.8が初めてで、その後現行品のズミルックス、エルマーが作られただけです
またライカのレンジファインダーカメラでは、24mmの画角に対応するファインダーが搭載されているモデルはありません
現在所有しているのは
1996年製のエルマリート 24mm f2.8
1977年製のエルマリート R 24mm f2.8
です
1.jpg


エルマリート 24mm f2.8
ライカのレンズ構成は、21mm、28mm、35mmが中心で24mm系は昔からありませんでした
多分、市場の需要があり作られたのかもしれません
2.jpg

自分的には24mmは好きな画角になります
3.jpg


エルマリート R 24mm f2.8
ライカ一眼レフ用で1970年にミノルタとの共同開発で作られたレンズになります
4.jpg

この時代は、ライカには広角レンズの開発技術がなくミノルタと共同開発したとも言われています
5.jpg




nice!(90)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ 焦点切り替えレンズ [ライカ]

ライカのトリ-エルマー(Tri-Elmar) です
ライカMのレンジファインターカメラでは、ズームレンズの使用が出来ません
と言うか、ライカM用レンズには存在していません
そんななか作られたレンズが、焦点切り替えレンズトリ-エルマー(Tri-Elmar) です
私が所有しているレンズは
1997年製のトリ-エルマー 28-35-50mm f4.0
2008年製のトリ-エルマー 16-18-21mm f4.0
です
1.jpg

2.jpg


トリ-エルマー 28-35-50mm f4.0
1998年から製造されたレンズです
レンズは、2枚の非球体レンズ使用して3焦点切り替えレンズです
3.jpg

4.jpg



トリ-エルマー 16-18-21mm f4.0
2006年から製造されたレンズです
5.jpg

6.jpg


どちらのレンズもちょっと本体が長いレンズです
でもこのレンズを2本持って行けば色々と楽しめます








nice!(89)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ レンズ 21mm [ライカ]

現在所有している21mmのレンズは
1959年製のスーパーアンギュロン 21mm f4.0 第1世代
1983年製のエルマリート 21mm f2.8 前期型
1973年製のスーパーアンギュロン R 21mm F4.0
になります
1958年に登場したスーパーアンギュロン21㎜f4.0が一番最初で、その5年後の1963年に少し明るくなったスーパーアンギュロン21㎜F3.4が発売されています
そして1980年にエルマリート21㎜F2.8が発売されて、現在はズミルックス、スーパーエルマーが現行品として発売されています
ライカ一眼レフ用としては、1964~1968年にスーパーアンギュロン R 21mm F3.4として製造されましたが、後玉が飛び出ているためライカフレックスⅠ型でミラーアップして使用するしかなかったレンズでした
その後1969年よりスーパーアンギュロン R 21mm F4.0が発売されました

1.jpg

1959年製のスーパーアンギュロン 21mm f4.0 第1世代
製造は1958~1963年
Lマウント1462本
Mマウント5292本
2.jpg

このレンズも後玉が飛び出ています
今のミラーレスカメラに取り付けるとセンサーを壊すことがあるので注意しなくてはならないレンズです
3.jpg

この時代のライカのレンズは手間暇かけて作られているので美しいレンズと言われています
4.jpg


1983年製のエルマリート 21mm f2.8 前期型
製造は1980~1996年
5.jpg

こちらは現行のレンズに近いものです
6.jpg


1973年製のスーパーアンギュロン R 21mm F4.0
製造は1968~1994年
7.jpg

ライカ一眼レフカメラに取り付けるために作られたスーパーアンギュロン
8.jpg

ライカの21mm系のレンズは広角であっても歪みのなく、広角を感じさせないさりげない描写が高く評価されています





nice!(94)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ アポ マクロエルマリート 100mm [ライカ]

ライカ アポ マクロエルマリート 100mm です
撮影してみました
1.jpg


開放 f2.8
2.jpg


f4.0
3.jpg


f5.6
4.jpg


ちょっと近づいて
開放 f2.8
5.jpg


f4.0
6.jpg


f5.6
7.jpg


さらに近づいて
開放 f2.8
8.jpg


f4.0
9.jpg


f5.6
10.jpg


やはり被写体に近づくと手振れが起きます
三脚が必要になりますね
写りは、現代のレンズ的ですね





nice!(80)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ アポ マクロ エルマリートR 100mmF2.8 [ライカ]

ライカのアポ マクロ エルマリートR 100mmF2.8 です
製造番号は385万代ですので、1998年製です
1988年に発売されたこのレンズは6群8枚の構成の中にEDレンズを3枚使用したかなり贅沢な設計で、当時としては高次元で収差の補正を追求したもののようです
1.jpg

ヘリコイドを一杯に繰り出した時の最短撮影距離が45cm
倍率1/2 なので、今のマクロレンズと比べるとマクロとも言えないようなスペックかもしれません
2.jpg

羽は7枚です
3.jpg

このアポ(Apo)ですが、ネット等に出ていますが
レンズの色収差を抑えるために特殊低分散ガラスなどの特殊な素材のレンズを組み合わせることにより、赤・青・紫の色収差を高度に補正し、各色の焦点距離が同じになるように補正したレンズ
と言うそうです
4.jpg

フードは組み込み型
5.jpg

伸ばすとこんな感じです
6.jpg

次代遅れのスペックかもしれませんが、35mmレンズの中では最強とも言われているようです
個体数も少ないので、市場に出て来るのもめったにないレンズです





nice!(82)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ テレエルマー 135mm f4.0 [ライカ]

ライカ テルエルマー 135mm f4.0 です
製造番号は223万代ですので、1966年製です
テルエルマー135 1.jpg

このレンズは、1965年から製造されています
1985年まで製造されたようですが、製造本数は不明です
鏡胴の焦点深度の表記デザインが特徴的です
各絞り値でピントが合う範囲を示すものですが、ピラミッドに描かれているデザインの用にも見えます
テルエルマー135 2.jpg

タイプは前期と後期があります
これは前期タイプになります
鏡胴のローレット化工が違います
後期になると簡略化されています
テルエルマー135 3.jpg


写りは
開放 f4.0
テルエルマー135 f4.0.jpg


f5.6
テルエルマー135 f5.6.jpg


f8.0
テルエルマー135 f8.0.jpg


前後のボケも柔らかく、いい写りするレンズです



nice!(89)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ エルマー 135 f4.0 [ライカ]

ライカのエルマー 135mm f4.0 Mマウントです
製造番号は182万代ですので1960年製です
エルマー135 1.jpg

エルマー135mmf4.0は、1960年から製造されています
このレンズは、MマウントとLマウントが同時に製作されて1964年まで販売されていたようです
製作本数は、Mマウント20396本、Lマウント3282本となり、Lマウントの本数は少ないです
エルマー135 2.jpg

鏡胴部には三脚を固定する台座が付けられています
エルマー135 3.jpg

中古での価格帯も悲しなるほど低価格です
エルマー135 4.jpg


撮影はこんな感じです
開放f4.0
エルマー135 f4.0.jpg


f5.6
エルマー135 f5.6.jpg


f8.0
エルマー135 f8.0.jpg



レンズ構成 4群4枚
最小絞 f22
最短撮影距離 1.5メートル。
フィルター径 39mm
フード IUFOO(12575)

nice!(89)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ ヘクトール 135mm f4.5 [ライカ]

ライカ ヘクトール 135mm f4.5 Mマウントです
製造番号は、168万代ですので1959年製です
ヘクトール135 1.jpg

このレンズは、1933年からLマウントとして製造され、Mマウント仕様は1954年から製造されました
ヘクトール135 2.jpg

鏡胴部には三脚を固定する台座が付けられています
ヘクトール135 3.jpg

レンズの先端が外れます
アダプターを介してビゾフレックスで使用も出来ます
ヘクトール135 4.jpg

絞り羽の枚数は多いです
ヘクトール135 5.jpg

製造本数は、Lマウントタイプは1933~1960年の間に69731本、Mマウントタイプは1954~1960年の間に34722本作られています
ヘクトール135 6.jpg


撮影は
開放 f4.5
ヘクトール135 f4.5.jpg


f5.6
ヘクトール135 f5.6.jpg


f8.0
ヘクトール135 f8.0.jpg


柔らかい写りでいいです

レンズ構成 3群4枚
最小絞り f36のちf22
最短撮影距離 1.5メートル。
フィルター径 36㎜
フード FIKUS(12530)








nice!(75)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー