SSブログ

ライカ ズマール 50mm f2.0 [ライカ]

ライカ ズマール 50mm f2.0 とフードのSOOMPです
1.jpg

製造番号はNo46万代です
よって1938年製です
2.jpg

フードはズマール独自のSOOMPです
写真ではよくわかりませんが前側が斜めになっています
3.jpg

ライツ社初めての沈胴で大口径レンズだったが、ソフトすぎて人気がなかったようです
4.jpg

発売当初は固定鏡胴だったが、すぐに沈胴式になりました
5.jpg

固定鏡胴は2000本しかなく、中古市場では高価です
その形からヒョットコとも呼ばれています
6.jpg

ほとんどがクローム仕上げですが、沈胴の初期はニッケル仕上げです
絞りはf12.5で、その他バリエーションはフロントリングが黒いもの、赤外線マークのないもの、レンズ先端にピンの付いたもの、f2.9に目盛りがあるものなど色々とあります
7.jpg

硝材が柔らかいため、レンズ前面が傷ついているものがほとんどです
傷ついているものだと思って買うか、レンズ再研磨を前提に購入するしかありません
この個体も傷は多くあります
8.jpg

製造は1933年からです
製造本数 122860本(2000本固定鏡胴)
レンズ構成 4群6枚
フィルター径 36mm
フード FIKUS(12530)、SOOMP



nice!(101)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

関東カメラさんに行く [ライカ]

川崎駅です
1.jpg

半年ぶりですかね
2.jpg

駅前のオブジェ
3.jpg

そして光階段
4.jpg

炎天下は暑いです
5.jpg

歩くこと15分程度
6.jpg

関東カメラさんに到着です
7.jpg

今は結構フィルムカメラの修理で忙しいそうです
海外からも依頼が来るそうです
それも大量に・・
やはりネットのつながりでしょうね
8.jpg

今回は昨年末にオーバーホールを出したレンズの引き取りです
エルマー35mm f3.5とズマロン35mm f3.5です
綺麗になりました
9.jpg

何時もなら3ヵ月程度で仕上がりますが、今回は4ヵ月かかりました
やはり忙しいためだそうです
さてこのレンズを持って撮影に行かなくては・・




nice!(107)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ ズマロン 35mm f3.5 [ライカ]

ズマロンです
1.jpg

ライカ ズマロン 35mm f3.5 です
製造番号はNo148万代です
よって1957年製です
2.jpg

そしてLマウントです
このレンズは1946年から生産がされて、1956年にモデルチェンジしました
よってモデルチェンジした初期型でメートル表示です
3.jpg

現代レンズにない柔らかさがあり結構人気あります
4.jpg

前期と後期があり外観が違います
こちらが前期型です
http://tochitochi-leica.blog.so-net.ne.jp/2015-04-29

5.jpg

製造本数:80019本
レンズ構成:4群6枚
最小絞り:f22
最短撮影距離:1メートル。
フィルター径:前期36㎜/後期39mm
フード:前期・FOOKH(12505)、後期・ITDOO
6.jpg

いい感じです
7.jpg

この後期型は、全製造本数約80000本の内18000本ほどしかないのでレアな分類になります
8.jpg

前期と後期ではフードもフィルター径も違います





nice!(113)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ エルマー 35mm f3.5 [ライカ]

コンパクトなレンズです
1.jpg

ライカ エルマー 35mm f3.5 です
製造番号はNo27万代です
よって1935年製です
2.jpg

ちょっと黄色みが帯びているのが変わりますか
ニッケル製です
3.jpg

ライカレンズの中で最も小さいレンズの一つです
4.jpg

初期はニッケルメッキで後にクロームメッキになりました
5.jpg

フードも珍しいFOOKHのブラックペイント製です
6.jpg

なかなかいいですね
7.jpg

このレンズは1930年から1950年まで作られています
製造本数は42503本です
レンズ構成 3群4枚
最小絞り f18
最短撮影距離 1メートル
フィルター径 36㎜
フード FIKUS(12530)、FLQOO、FOOKH(12505)
戦前ものはコーティングなしで戦後はコーティングが施されています
8.jpg

このレンズは戦前になりますが、レンズにはコーティングが施されていますので、後から施されたようです




nice!(103)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ エルマー50mm f3.5(第1世代) f2.8(第2世代) [ライカ]

ライカ エルマー 50mm f3.5(左)と50mm f2.8(右)です
形状はほとんど一緒です
1.jpg

どちらもレンズ構成は、3群4枚となります
明るさを変えたのは、レンズ硝材にランタンガラスを使用し1段明るくしました
2.jpg

後側から見るとちょっと内部形状が異なります
こちらが、エルマー 50mm f3.5です
段差が多く見られます
このレンズには内部に幾重にも遮光板を入れ、優れた内面反射防止策が施工されています
4.jpg

こちらはエルマー 50mm f2.8です
上記に比べると段差が少ないです
このため内面反射防止が以外と弱いのが弱点です
5.jpg

エルマー50mmの中では、f3.5が最も写りが良いとも言われています
6.jpg

こちらはフードです
左が初期型
右が後期型となります
7.jpg

どちらも奇麗なレンズです
新品のようにも見えますね
8.jpg

使いもしないレンズか増えてしまいました




nice!(112)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

足利 2 [ライカ]

以前、足利に行ったときに写真です
フィルム撮影です
レンズは1931~1933年の間に製造された初期型のライカ ヘクトール 5cm f2.5です
http://tochitochi-leica.blog.so-net.ne.jp/2017-05-06
1.jpg

2.jpg

3.jpg

4.jpg

5.jpg

6.jpg

7.jpg

8.jpg

9.jpg

10.jpg

11.jpg

12.jpg

13.jpg


なかなかゆっくり撮影できない日々が続きます






















nice!(109)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

足利 1 [ライカ]

以前、足利に行ったときに写真です
フィルム撮影です
レンズは1931~1933年の間に製造された初期型のライカ ヘクトール 5cm f2.5です
http://tochitochi-leica.blog.so-net.ne.jp/2017-05-06

スキャナーで取り込むのが最近億劫になっています
まずいですね
フィルムを消費しなくては・・

1.jpg

1.jpg

2.jpg

3.jpg

4.jpg

5.jpg

6.jpg

7.jpg

8.jpg

9.jpg

10.jpg

11.jpg

12.jpg




nice!(98)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ エルマー 50mm f2.8(第2世代) [ライカ]

ライカ エルマー 50mm f2.8 です
製造番号はNo199万代です
よって1963年製です
この個体は、傷もなく奇麗です
1.jpg

エルマー50mm f3.5のレンズ硝材をランタンガラスを使用し1段明るくなりました
2.jpg

これといってf3.5のエルマーと変わりありませんが、内面反射防止が以外と弱いのでフードの着用が必要です
3.jpg

この個体はfeet、mの両表記ですが、feet表記のもの、m表記のものもあります
4.jpg

製造本数は5万本近くあり人気のレンズです
5.jpg

製造開始 1958年
製造本数 50000本
シリアル 1350000-2700000
レンズ構成 3群4枚
最小絞り f22
最短撮影距離 1メートル。
フィルター径 39㎜
フード ITOOY(12580)






nice!(123)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ エルマー 50mm f3.5(第1世代) [ライカ]

ライカ エルマー 50mm f3.5 です
製造番号はNo118万代です
よって1954年製ですので初期型になります
60年以上前の個体ですが傷もなく大変奇麗です
1.jpg

このレンズはM3と同時に発売になりました
2.jpg

後にレンズ硝材が変わりf値を2.8としてエルマーが発売になります
このレンズは内部に幾重にも遮光板を入れ、優れた内面反射防止策が施されています
3.jpg

歴代エルマーの中で最も写りがよいとも言われています
4.jpg

工学系は赤エルマー時代と同じだとしている人は多いが、コーディングは変更されているようです
製造本数は13000本程度ですが、以外に見つけにくい存在です
5.jpg

製造開始 1954年
製造本数 13198本
シリアル 11240000-1913000
レンズ構成 3群4枚
最小絞り f22
最短撮影距離 1メートル
フィルター径 39㎜
フード ITOOY(12580)


nice!(120)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

2017 桜 [ライカ]

ちょっとネタが切れています
春撮影の写真です
季節外れですがご了承願います
ライカ エルマリート 24mm f2.8 での撮影です
http://tochitochi-leica.blog.so-net.ne.jp/2015-08-07
フィルム写真です
1.jpg

2.jpg

3.jpg

4.jpg

5.jpg

6.jpg

7.jpg

8.jpg

9.jpg

10.jpg

11.jpg

12.jpg

13.jpg

14.jpg

15.jpg

16.jpg










nice!(94)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ ヘクトール 5cm f2.5 [ライカ]

ライカ ヘクトール 5cm f2.5 です
呼び名はヘクトール、ヘクターとも言われています
製造番号はありません
1.jpg

レンズの刻印はHektorです
レンズキャップは真鍮製のずっしりしたものです
たぶんオリジナルのものです
ヘクトール5cm f2.5は1931年(昭和6年)から製造されて総生産本数10,655本(A型ライカ固定1300本含む)3群6枚構成で当時の大口径ハイスピード標準レンズでした
しかし1933年にズマール50mmF2が発売されてあまり売れなくなったレンズです
このレンズは製造番号なし、全回転(1回転)、無限ロック無し、無限ロック11時方向のモデルになりA型ライカより取り出して距離計連動にメーカー純正改造されたモデルだと思います
よって1931~1933年の間に製造された初期型のものです
御年84~86歳になります
2.jpg

ほとんどがニッケル製ですが、少数クローム製があります
製造本数は1万本近くありますが中古市場には出回りにくいものです
3.jpg

レンズフードはFIKUS(ズーム型フード)です
FIKUSには色々なモデルがありますが、Hektorの刻印があるものは数か少ないです
ニッケル製のフードです
私の持っているものはかなり前に海外オークションで格安に購入しました
購入した当時はこのレンズは所有していませんでした
フードを持っていると何時かレンズが手に入るという神話は本当です
4.jpg

レンズはノンコートレンズです
よって逆光には弱いのでフードは必需品です
逆光をうまく利用して撮影するのも良いかもしれません
5.jpg

今回購入したものは、レンズ外観鏡胴のニッケルの剥げもなく奇麗なものです
レンズも拭き傷は若干ありますが、製造年代を考慮すれば仕方ないです
6.jpg

レンズを取り付けてすぐに撮影できるデジカメは所有していないので、フィルムでの撮影となります
どんな写りになるか楽しみです




nice!(113)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ハス カラーフィルム [ライカ]

ライカ エルマー トリプレットタイプ 90㎜ f4 での撮影です
http://tochitochi-leica.blog.so-net.ne.jp/2015-07-09
時たまフィルムカメラで撮影しなくては行けませんよね
1.jpg

最近はなかなか億劫でフィルムでの撮影はしておりません
2.jpg

それと撮影したとしてもスキャナーに取り込むのも億劫でフィルムを貯めてしまっています
3.jpg

ダメですね
そんなことでは・・
4.jpg

ちょっと気合を入れて撮影していきましょうかね


紫陽花 カラーフィルム [ライカ]

ノクチルックス 50mm f1.0 での撮影です
昨年の撮影になります
http://tochitochi-leica.blog.so-net.ne.jp/2012-08-23
なるだけ開放で撮影致しまた
ピント合わせがちょっとです
1.jpg

2.jpg

3.jpg

4.jpg

5.jpg

このレンズは重くガラスの塊です
スナップにはちょっとですね
でもいいレンズです
6.jpg

7.jpg

8.jpg

9.jpg

10.jpg

人間の目より明るいレンズです
夜間撮影にはむいているようですがピント合わせが大変です
11.jpg

12.jpg

13.jpg

14.jpg

もう少し絞ればよかった感じです
やはりこれからはデジカメに切り替えた方がいいのかな~


ライカ 絞り調整リング(VOOLA) [ライカ]

ライカの絞り調整リング(VOOLA)というものです
1.jpg

と言ってもどのように使うかわかりませんよね
2.jpg

これはエルマー L50mm F3.5用絞り操作リングです
3.jpg

このレンズの絞りはレンズのそばにありまわしずらいです
4.jpg

このリングはこんな感じになります
でもこれでは使えません
5.jpg

フード「FISON」とともに使います
6.jpg

フードの中にリングを入れます
7.jpg

入れたフードをレンズに取り付け
8.jpg

フードを回して絞り位置を決定します
決定した段階でフードの止めねじを回して固定します
9.jpg

何てことないものですが、昔はこのようにして使っていたのですね
現代のものと比べるとめんどくさい儀式ですね


ライカ エルマー 50mm f3.5 [ライカ]

ライカ エルマー 50mm f3.5 です
製造番号はNo120万代です
よって1954年製です
1.jpg

このレンズは、1925~1961年の間に作られ、生産本数は36万本とかなり多いです
よって色々なバージョンがあります
2.jpg

このレンズは「赤エルマー」というバージョンです
製造番号100万代から被写界深度目盛りの文字が赤字となっています
人気があるようです
3.jpg

これ以外にも、ニッケルエルマー、クロームエルマー等がある
4.jpg

それ以外にも細かいところが変わっているところが色々とあるようです
5.jpg

カメラに付けてもコンパクトでいいですね
6.jpg

フードを付けてもなかなかいいですね
7.jpg

でもちょっと難点があります
絞りを変えるところがレンズのすぐわきに付いています
大変回しずらいです
8.jpg

フードを付けるとさらに回しずらくなります
これを解消するアダプターがあります
それは後日ご紹介いたします
9.jpg

今回入手したレンズは大変綺麗です
外観にはほとんど傷はありません
レンズにも傷は全くありません
極上品です


ライカ エルマー 9cm f4.0 [ライカ]

ライカ エルマー 9cm f4.0 です
製造番号は64万代ですので1947年(昭和22年)製です
1.jpg

製造期間が長く多くのバリエーションがあります
通称ダルマ、1931~1932年まで製造され500本の製造でレアです
1933~1948年まで製造された戦前タイプエルマー鏡胴は細くなりすっきりしています
仕上げはブラックペイントとニッケル、ブラックペイントとクローム、オールクロームがあります
このレンズは、極めて製造本数が少ないオールクローム製でレンズコーティングされています
ちょっとメッキが剥げています
2.jpg

レンズフードはFIKUS(ズーム式フード)です
3.jpg

この時代のフードの種類は少なくこのズーム式フードが色々なレンズに取り付けられ、専用フードはなかったようです
4.jpg

このレンズは、海外オークションで購入しました
珍しいものなので購入してしまいました
手元に来てからチェックしましたが、曇り、拭き傷等があります
後日オーバーホールですね
5.jpg

貴重な一品です



nice!(126)  コメント(10) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ライカ MRメーター 初期型 [ライカ]

こんな箱が届きました
1.jpg

中にはライカのMRメーターが入っています
2.jpg

ブラックペイントの初期型です
1966年に発売されて極少数のブラックペイント仕様が作られました
3.jpg

初期型と後期型は何が違うかと言うと、右側の大きく突き出した測光スイッチがあるところです
上が後期型
下が初期型
になります
4.jpg

この初期型は、突起したスイッチ部分が何かに当たって折れてしまうことがあるので改良されたようです
5.jpg

取り付けるとこんな感じです
6.jpg

7.jpg

また一つ余計なものを買ってしまいました

これ以外のMRメーターです
http://tochitochi-leica.blog.so-net.ne.jp/2012-09-13-2



ライカ ズミルックス 35mm f1.4 ASPH (第3世代)  [ライカ]

こんな箱が来ました
1.jpg

中からは・・・
2.jpg

シリアル番号381万代の1997年製のライカ ズミルックス 35mm f1.4 ASPH です
このレンズは1994年から生産されています
レンズ構成:5群9枚
最小絞り:f16
最短撮影距離:0.7メートル
フィルター径:46mm
フード:12588、12589
です
3.jpg

レンズフードは12588と12589があります
実は、レンズが手に入る前に格安の12588があったので買ってしまいました
レンズフードを買うと後からレンズが付いてくると言う噂は本当です
4.jpg

本来ならば、この前の第2世代の手磨き非球面を2枚使った「ASPHERICAL」が欲しかったが現在価格が150万円近くなっているので手が出ません
5.jpg

こちらのレンズは非球面を1枚にしてコストダウンしている
6.jpg

カメラにレンズを付けた状態もなかなかいいですね
7.jpg

このレンズの定評もいいようである
8.jpg

第1世代よりも癖がなく使いやすいようです
9.jpg

出番の多くなるレンズのような気がします
10.jpg

11.jpg

いいレンズであることは間違いなしですね



ライカ ビットMP(オリジナル製) VS ビットMP(LHSA製) [ライカ]

ライカ ビットMP(オリジナル製) VS ビットMP(LHSA製)です
下が2005年製ビットMP(LHSA製)
上が1956年製ビットMP(オリジナル製)
正面から見た感じはほとんど変わりはありませんね
1.jpg

後ろ側です
2.jpg

上からです
3.jpg

底面です
4.jpg

側面です
5.jpg

6.jpg

底面のピストル握りを出したところです
此処の作りは違いますね
7.jpg

2005年製ビットMP(LHSA製)の方です
握りを右に引くとフィルムが一コマ巻き上がります
握りを元に戻すためには軽く左に引いて倒すと格納されます
9.jpg

1956年製ビットMP(オリジナル製)の方です
握りを右に引くとフィルムが一コマ巻き上がります
握りを元に戻すためには握りのところにあるボタンを押すと格納されます
8.jpg

ライカMPブラックペイントとM2ブラックペイントに取り付けてみました
10.jpg

11.jpg

12.jpg

13.jpg

なかなかカッコいいですね
でも使うことはほとんどありません


ライカ ビットMP(LHSA製) [ライカ]

ライカ ビットMP です
LHSA製です
1.jpg

2005年に世界限定で、ブラックペイント500台・シルバー500台が発売されました
記念モデルMP3のライカビットです
2.jpg

MP3用ライカビット単品販売のブラックペイント仕様(世界で125個)です
3.jpg

オリジナルMPと同じ筆記体+MP刻印がされています
4.jpg

背面の刻印も初めてライカ社の工場があったSOLMSの名が刻印されていて、内側に「LHSA Special Edition」の印があります
5.jpg

なかなかいいですね
6.jpg

モデル番号は14460です
個体番号は00198ということは198/500だと思います
こちらが1956~1957年にかけて作られたライカビットMPです
http://tochitochi-leica.blog.so-net.ne.jp/2013-10-23-1








ライカ LHSA ボディキャップ [ライカ]

ライカ LHSA ボディキャップです

LHSAとは
アメリカのライカファンクラブ「ライカ・ヒストリカル・ソサイアティ・オブ・アメリカ(LHSA)」がライカ社に発注をかけて作っているものです
LHSAの会員向けと言いつつも、ライカから限定販売されているものもあります

このボディキャップは単品では販売されていないと思います
1.jpg

重厚なアルミの削り出しです
2.jpg

海外のオークションに一点もので格安に出展されていました
3.jpg

別に必要ありませんが、簡単に手に入るものではありません
4.jpg

なかなかいいですね



ライカ トリ・エルマー 16-18-21 [ライカ]

こんな箱が届きました
1.jpg

何かからは・・
ライカのトリ・エルマー 16-18-21mm f4.0 です
2013年に発売された現行レンズです
このレンズNoは407万代です
2.jpg

3つの広角系の焦点距離をカバーする超コンパクトなレンズです
3.jpg

最大107°というきわめて広い対角線画角が特長で、16mm設定時でも歪曲収差と像面湾曲を最低限に抑えているようです
4.jpg

こちらはトリ・エルマー 使用時に、各焦点距離の撮影範囲を示すビューファインダーです
5.jpg

フードを外すと赤いリングがて出来ます
前玉が出っ張っているのでフィルターを取り付けることはできません
手前右側の丸いフードを取り付けると67mmのフィルターを取り付けることが出来ます
6.jpg

カメラに取り付けるとこんな感じです
ちょっとビューファインダーが大きく異様ですね
7.jpg

8.jpg

9.jpg

一応、フィルムカメラでも使用できて、距離計も連動します
10.jpg

11.jpg

これで超広角の世界を味わうことが出来ます
12.jpg

なかなかよさそうなレンズです
でもエルマーですのでF4.0です
出来ればエルマリートF2.8にしてもらうといいのですが・・
出番が増えそうなレンズです




ライカR-Mアダプター [ライカ]

こんな箱が入荷しました
1.jpg

LAICA R-Adapter M 14642 と言うものです
2.jpg

ライカの一眼レフ用レンズ(Rシリーズ)をライカM型カメラに取り付けるアタプターです
3.jpg

ライカ フィッシュアイエルマリート 16mmF2.8 に取り付けてみました
4.jpg

こんな感じに取り付ける事が出来ます
5.jpg

でも問題があります
ピント合わせは出来ません
無限で使用するか、目測で使用するしかありません
6.jpg

ライカのM型デジカメに取り付ければモニターでピント合わせができます
レンズが色々なものに使用できていいのですが、やはりデジカメの時代ですね
フィルムカメラもいいのですが・・・


Leitz製ナイフ [ライカ]

Leitz製の小さな袋です
1.jpg

中にはこんなものが入っています
2.jpg

7徳ナイフです
Leitzのロゴがカメラに付いてきたのは1980年代頃です
よってこのナイフもそのころ作られ販売されたものかと思います
3.jpg

ちょっと珍しそうなので買ってしまいました



Leica製ボトル [ライカ]

Leica製ボトルです
MIZU 製です
1.jpg

アメリカのライカで作られたようです
2.jpg

MIZU は産廃を減らすためステンレス製のボトルを作って販売しているアメリカの会社ですね
3.jpg

なかなかいい感じです
4.jpg

ライカがタイアップして作ったもののようです
変わったものなので買ってしまいました


ライカ フィッシュアイエルマリート 16mmF2.8 [ライカ]

ライカ フィッシュアイエルマリート 16mmF2.8 です
製造番号は300万代ですので1979年製です
1.jpg

Rライカ唯一の対角線魚眼レンズです
180度の超広角レンズです
生産本数は少ないです
ただ設計はミノルタです
前玉が凄いですね
2.jpg

カメラに取り付けるこんな感じです
3.jpg

フィルター等は取り付けられませんので内臓フィルターが入っています
レンズの先端を回すと切り替わります
4.jpg

1Aフィルター
5.jpg

80フィルター
6.jpg

O56フィルター
7.jpg

Y48フィルター
8.jpg

めったに見ることのないレンズです
私も現物を見るのは初めてです
9.jpg

取り付けられるデジカメは持っていないのですぐには撮影できません
どんな写りをするのでしょうかね









ライカ ズミタール 50mm f2.0用フィルター [ライカ]

1949年製のライカ ズミタール 50mm f2.0です
1.jpg

これを購入した際に付いていたフィルターです
ケンコー製のフィルターです
なんかちょっと違和感がありますね
2.jpg

ということで、海外オークションで見つけて落札して輸入してまいりました
UVフィルターと黄色のフィルターです
それとこだわったのは、フィルターの枠に「Ernst Leitz GmbH Wetzlar Germany」「Summitar」の刻印が入っているものを探していました
これが入っていないものは結構あるのですが、有りのものはなかなか見つかりません
3.jpg

それと見てわかる通り形状が特殊です
一般のフィルターではありません
4.jpg

これはケンコーのフィルター装着時です
厚みがあります
5.jpg

こちらは純正フィルター取り付け時です
薄くていいですね
6.jpg

これは黄色のフィルターです
7.jpg

ん~やはり純正品はいいですね
8.jpg

でも年代物ですので何を探すにしても大変です
国内では見つけるのは難しいです


ライカ ズマロン 35mm f2.8 ブルーコート神話 [ライカ]

先日購入したライカ ズマロン 35mm f2.8 162万代の1958年製のレンズです
http://tochitochi-leica.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07-2
このレンズを先般、関東カメラサービスさんに持ち込んでチェックしてもらった結果、ピントずれがあるのとレンズが汚れているということでメンテナンスをお願いしました
オーバーホールまでは行わなくて大丈夫だということで1万円で済みました
1.jpg

さてこのレンズの神話てきなブルーコートのお話です
左が162万代の1958年製
右が208万代の1963年製
2.jpg

こちらが162万代の1958年製
3.jpg

こちらが208万代の1963年製
4.jpg

これはオーバーホール前の162万代のズマロンです
ブルー色してますね
5.jpg

これはそのレンズをオーバーホールした後のレンズです
ブルー色が薄くなった感じです
6.jpg

208万代のズマロンです
ほとんど同じようなブルーになりました
7.jpg

結果に関東カメラサービスさんで色々とお伺いしてきましたが、濃いブルー色はレンズに油等の汚れが付くとそんな色になるということです
ズマロンに160万代のブルーコートの話は、ネット等には出てますが、私が持っているライカ関係の文献には出てきません
よってブルーコート神話は・・・・


ライカ エルマリート 24mm f2.8 [ライカ]

ライカ エルマリート 24mm f2.8 です
製造番号はNo377万代です
よって1996年製です
1.jpg

1996年発売です
この焦点距離はライカのM型レンズでは初めての24mmです
一応、スーパーアンギュロン21㎜とエルマリートなどの28mmの間を埋めたかったのだと思う
また、一眼レフの標準ズームが24mmからのものが多くなったからかもしれない
2.jpg

エルマリート21mm・ASPHと非常に似ているデザインです
3.jpg

24mmという画角はライカの内蔵フレームにはないので、別売りのファインダー・12019を使う必要があります
4.jpg

製造期間も短いので市場に中古としてなかなか出てこないレンズです
5.jpg

今回入手したレンズは綺麗で、いいものです
自分的にも24mmの画角は好きでニコンのカメラではよく使用していました

製造開始:1996年
レンズ構成:5群7枚
最小絞り:f16
最短撮影距離:0.7メートル
フィルター径:55㎜
フード:12592



ライカ エルマー トリプレットタイプ 90㎜ f4 (3枚構成) [ライカ]

ライカ エルマー トリプレットタイプ 90㎜ f4 です
製造番号はNo192万代です
よって1962年製です
1.jpg

これはスクリューマウント最後のレンズ
そしてライカレンズでは唯一のトリプレットタイプのレンズです
2.jpg

このレンズはもともとMマウント用でありましたが、Lマウント用に手直しして発売されました
3.jpg

Lマウント用は最初の1年のみの製造で534本と少ない
コレクターアイテムともなっています
非常にデザインがよく4枚玉のエルマー90mmを超えている
写りも良いとのことである
4.jpg

そしてこのように分離することが出来ます
5.jpg


製造本数:543本
シリアル:190000-2160000
レンズ構成:3群3枚
最小絞り:f32
最短撮影距離:1メートル。
フィルター径:39㎜
フード:IUFOO(12575)